チンスロンXP出生の秘密
           大いなる飛躍!チンスロンXPの登場

従来型のチンスロンXは球状の本体に穴を開けてラインに通す工夫が施されていたが
竹串で穴を開けるという・・(。_・☆\ ベキバキ・・(^_^; 手作業のせいかロット間のバラツキが
避けられず使用感も優れないという欠点があった。私はこの難問を解決するために
膨大な時間を費やさざるを得なかった。頭をひねること86400sec・・遂にこの問題を
一蹴してくれる強力アイテムを探し出した。

tinthronXP.jpg (16627 バイト)
左からチンスロンX キス用チンスロンXP チンスロンXP
下はパイプを取り出したもの・・左はシリコン 右は???

このパイプの素材は研究途中であり残念ながら公開は控えたい。しかし100%天然素材で
水に浸すと濁まで発生させる優れものである。なお右のキス用チンスロンXPは試作段階である。
パイプは軽比重のシリコンを用いチンスロン本体部分はつ○○ん○を用いてある。
このキス用チンスロンXPは速やかに水中で溶け出して細かな煙幕を発生する特徴が
ある。本体が溶けたあとは軽比重のパイプ部分のお陰でハリスをモッコリと持ち上げる
2段構えの工夫が施されている。なおこのXPという名称・・賢い皆さんはもうおわかりでしょうが
チンスロンXにパイプがついているからである。パイプのPをとってXPなのだ!!

さて、この意欲的な仕掛を用い10月に清水港で第一回目の試釣に臨んだ。
狙いはズバリ!キビレである。チンスロンXPの実力を持ってすればキビレなど
ちょろいもんだ・・ったハズであるが、途中竿先にスゴイアタリがあったものの
チンスロンXP部分をかじられたのみで、肝心の鈎にはフッキングしなかった。
本体の集魚力がエサの岩虫の存在感を無くしてしまったようだ!恐るべしチンスロンXP。

所は変わって先日の渥美西浜でのこと(平成13年11月3日)
カレイ狙いの釣行に臨んだ。渥美の御大から”西浜はまだ早い”と御神託を授かったが
そのような逆境こそチンスロンXPの真価を発揮できる好機会である。
ハードルは高い方が燃えるのである!!

・・・がしかし、水温19度。普通のサビキ仕掛ではキスやらセイゴやらイイダコが
忘れた頃に掛かってくるが、肝心の置きザオの必釣仕掛は・・し〜ん!
雨も降り出し、患っている眼病も心配だったので、置きザオの巻き上げに入った。
若干の重みは感じられたがカレイのそれではなく、がっかりして最後の巻き上げ
に入った。・・と!その時!波間から白い魚体が姿を現してきた。
それは紛れもなくキスであった。

ビックサーフ9号の大針を8センチのミニギスがくわえている。
おちょぼ口の彼女を衝動にかりたてたのは一体なんだったのであろうか?
あえてチンスロンXPのお陰であるとは断言しないが、その効果に
ちょっぴり自信を持ったのは私の自己満足であろうか(^_^;

ともかく記念すべきチンスロンXPの成果第1号であった。


tin-kisu.jpg (16008 バイト)やらせではありません。
画面中央左チンスロンXPと銀ダマ(ハリスの方に滑るのを防ぐ為)

 

つづく・・

                         exit.gif (492 バイト)