虎の穴禊釣行2002.7.21ご報告
以前よりやや整備された車幅一杯の道を恐る恐る運転しわずかなスペースに車を
とめます。車のフロントはくもの巣だらけです。10分くらいで通称一服峠に到着!
なんとベンチまでありました。そういえばここにくるまでの道のりは恐ろしいくらい
整備されて快適でした。
(下)一服峠からの眺望視界をさえぎっていた潅木はきれいに刈り取られてま
した。やはり塩ケ浜も投げ釣りパラダイスになってしまったようです。
(下)と!思いきや・・いきなりシダの群落です。くもの巣が行く手を阻みます。
カナヘビや日本トカゲが走り去ります。
また左右の茂みからはガサガサという不気味な音がひっきりなしに聞こえます。
まるでジュラ紀の世界に迷い込んだようです。
(下)さらに・・・塩ケ浜名物大クレバス地帯も健在です。写真でははっきりわかりませんが、
道のあちこちが大きく!鋭く陥没して危険このうえありません。
(下)道の路肩には正体不明のキノコが生えてます。下はサルマタケの一種。
(下)やや平坦な道に出たと思ったら、今度は笹の大群落が道を塞ぎます。
荷物が枝にとられて移動に手間取ります。
しばらく進みます。
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すると!
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(下)出た!これがあの聖なる湖!
道の一部は水没してましたが間一髪で通行ができました。
ほとりではカエルやベンケイガニが突然動きだして静寂を
破ります。また今回はすずめ蜂の警戒音も聞こえました。
(下)最後の難関ブッシュ地帯ここを抜けると・・・・
(下)通称バージンロードにたどりつきます。
その先に!塩ケ浜がその秀麗な雄姿を現します。
動物のものと思われる以外足跡がありません。
(下)釣座を構えた場所:バージンロードの正面です。
付近には人造のゴミがほとんどありません。
(下)背後を望む、やはり浜にはほとんどゴミがありません。
しかし吹き溜まりにはペットボトルや発泡スチロールが散見されました。
(下)自然の猛威!突然深い霧が襲ってきます。
(下)霧の合間から北部の断崖地帯を望む
今回の釣行では残念ながら釣果があまりありませんでした。
私が19〜15センチのキス5匹、20〜18センチのメゴチ7匹
23センチのカワハギ1匹、チャリコ多数はリリースしました。
怪魚も釣れましたが、外道の広場でいずれお披露目しましょう。
同行のバッキーさんは25センチを頭にキスを15匹くらい、23センチ
のカワハギ、チャリコ・メゴチ・アナハゼ・サビハゼ(いずれもリリース)
でした。ご苦労様でした。
最後に・・・
少しですが、ペット4本と6号クラスのナイロンライン10mほどを回収しました。